2018年6月 京都 研修レポート

2018年6月2日(土)京都産業大学にて行われた、日本財務管理学会第46回春季全国大会に参加させていただきました。

統一論題のテーマは「中小企業金融と財務管理」です。

テーマの内容にとても興味があり、いただいた資料等を見たところ
日本の企業の99.7%が中小企業ということに驚きました。

また、日本に限らず多くの国の生産活動は中小企業によって支えられているというのです。

確かに、車を作るネジやモーターなども、あまり名が知られていないような中小企業から仕入れているという記事やニュースを目にしたことがあります。

その中でも、ベンチャーキャピタルのお話はとても参考になりました。

投資において重視していることは『社長の想い』と『社会課題解決型ビジネスであること』が印象に残っています。

どうしてもお金を借りることや、投資をしていただくとなると、返済予定や将来的な入金額等、お金のことばかり考えてしまいがちでしたが、経営理念のような社長の想いや、ZOZOTOWNのような地域貢献型ビジネスなどが投資を受けやすいのかと感じました。

初めて日本財務管理学会に参加させていただいたときは、統一論題やすべてのテーマがとても難しく感じましたが、今はなんとなくでも理解できるようになってきたことに自分でも驚いています。

例年参加させていただけていることに、改めて感謝いたします。

Written by T.