2017年伊勢研修旅行レポート

1章【初の社員旅行】

私、5月の7日~10日まで伊勢に社員旅行に行かせていただきました。今回の目的は神社に行き参拝することです。会社の発展、私を含め社員の成長を願い、株式会社アスカを代表し参拝させて頂きました。恥ずかしながら神社に関する知識がなく、この旅行で普段学べない多くの事を学ぶことができました。

鳥居を超えるとそこは神様の領域であるそうです。そのことを頭に置き鳥居に入るのとでは全く違うなと感じました。そして、神社でお参りする際の当たり前のルール二礼二拍手一礼この方法さえ知らない自分がとても恥ずかしく思えてきました。

【三嶋大社】

初日は、三島神社に行ってまいりました。予定より少し早く着いたので、三嶋大社の中にある「福太郎」というお店で餅を頂きました。福太郎はこしあんで包んだ草餅です。草餅があんこの甘さを抑えてくれ程よい甘さになり、間にお茶を飲みととてもおいしかったです。お値段も200円とリーズナブルでした。

その後、参拝をしようと歩いていると銅像がありました。その銅像はいったい誰なのかと思いつつ下に名前があったので確認したところ、「矢田部盛治大人」と彫られていました。調べてみたところ、幕末から明治時代にかけて三島大社の神主をされていた方なんですね~。またこの方は、祇園原という場所に新田開発を行い、荒地だった祇園原を水田へと変え、人々の暮らしを豊かにした偉人でした。

その人々は盛治に感謝し、記念碑も建てられているそうです。

私も、「こいつがいるだけで会社が成長する」みたいな人になりたいです。まだまだ未熟なのですが頑張っていきます。

さて、一番の目的である参拝を、大きな門をくぐり、初めは手水舎で、身を浄め参拝をいたしました。三島大社には、「大山神祇命」、「積羽八重事代主神」二人の神を総じて三島大明神と呼ぶようです。大山神祇命は恵比寿様と称されており商工の崇敬を受けることができるそうなのでアスカの成長をお願いしました。やはり、このことを知って参拝するのでは、全然違うなと思いました。何事にも事前に調べることが大切だということを実感いたしました。

【お寿司屋&お好み焼き】

その日は、朝ご飯を食べる時間がなかったので、とてもお腹がすいていました。そこでは海と魚介類のいい香りがして、見つけたのがお寿司でした。そこではサザエやホタテなどの貝類を食べることができおいしかったです。お寿司もおいしかったのですが、、、10日に食べたあのお寿司を思い出すと、正直おいしさが全く違いました(笑)サザエとホタテはほんとにおいしかったです。沖縄に住んでた時によく食べていました。一杯飲みたっかたです。

お寿司を食べた後はホテル目指して車で移動しました。ひたすら高速に移動しやっとホテルについたと思ったらもう夕方になっており、お腹がすいていました。なので、近くにあるお好み焼き屋さんに行きました。ここのお店ではセルフサービス方式ではなく、お店の人がやってくれるんですね。なので本格的な味がして、とてもおいしかったです。おいしく頂いていると、なんとお酒がやってきました。お好み焼きとお酒この組み合わせ最強ですね。お酒おいしかったです、ごちそうさまでした。

2章【いざ、伊勢神宮へ】

二日目は、歴史的伝統がある伊勢神宮へ行きました。伊勢神宮には内宮と下宮があり、その二つを回るのが基本だそうです。内宮のご祭神は太陽神である天照大御神で神の最高位に位置するそうです。そして外宮のご祭神は豊受大御神で、天照大御神の食事の面倒を見ていたので、食を司る神だそうです。この他にも合わせて125社もあるそうです。

内宮の神楽殿でご奉仕させて頂きました。やはり、迫力がすごかったです。正座していたので足がしびれましたけど(笑)それから、別宮、外宮と回りました。伊勢神宮を歩いているだけで、自然を感じられ、エネルギーを得られました。普段だと絶対に体験できなことができ参拝のルールをはじめ色々なことが学べ、ほんとにいい体験ができました。ありがとうございます。

3章【3日目食べ歩き】

今日が最終日の3日目です。班員と行動を共にし、この日の目的はおいしいものをたくさん食べ、そのおいしさをレポートすることです。

さて、初めに目についたのは、『局屋立春』という、見た目からすでに和という感じのお店。こちらではわらび餅、ようかん、そして緑茶を注文しました。

餅の甘味ときな粉の甘味がマッチして、餅の程よい柔らかさがとても良く、おいしかったです。ようかんは甘さ控えめで緑茶とよく合いとてもおいしかったです。

そして、また歩いていると、パンのいい香りがしてついそそられました。それが、『清水 京あみ』というお店です。

八つ橋の皮をシュー生地にした、八つ橋シューという、シュークリームで抹茶とクリームがマッチしておいしかったです。そしてもうひとつ、パンにバニラと抹茶のアイスクリームがぎっしり詰められているものもいただきましたが、それもおいしかったです。

甘党の私ですが、さすがにもう甘いものはきついとなったので、次は蕎麦屋へ。

そこが、『よしむら 清水庵』という蕎麦屋さんです。まずお店に入るとそこには東山を一望できる空間になっていました。そして、お店自慢の手打ちそばを頂きました。

生地がもちっとしていて、弾力があり、噛みごたえがありました。それに加えスープの出汁が効いていて最高の一杯でした。ごちそうさまでした。

次は、嵐山に足湯をする目的で行きました。足湯を探しながら歩いていると、観光名所である渡月橋に出会えました。この橋は昭和9年からありくまなき月の渡るに似ることから渡月橋と付いたそうです。そこから見る川の流れと風景が絶景でした。その後無事足湯にたどり着くことができました。足湯は駅の中にあり、肌寒い今の時期にはもってこいでした。気持ち良すぎでなかなか出られませんでした。

そうこうしているうちに、夕方になりお腹が空いてきたので、渡月橋のすぐそばのうどん屋さん「自家製麵 渡月橋」へ。そこは創業100年で長らく渡月橋のそばで営業をしていました。そうなってくるとやはり食べたくなりますね。お腹も空いていたので早速行ってみました。

沢山あるメニューの中から悩んだ末に選んだのはこのお店自慢の『丹波市産美肌豚と野菜のカレーつけ麺』を選びました。まず麵を何もつけずに食べてみるとすごい弾力があり、プルプルでした。

受け継いできた秘伝のカレーもすごくコクがあり、おいしかったです。それに表面に焼け目がついた野菜たちをカレーにつけうどんと食べるとこれまた違う味がして、楽しめました。丹波市産の豚肉は口に入れた瞬間すぐにとろけ、本当においしかったです。ぜひ、皆さんに食べてもらいたいです。

そして帰り際に見た景色がまた絶景でした。この絶景は山嵐駅にあり、足湯とこの絶景あり本当に奇麗でした。

この社員旅行で得られたものは多く、本当に私のためになりました。この経験をこれから先にも活かし、これからも色々な経験をしていきたいと思っております。有り難うございました。