モチベーション研修レポート
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場所 兵庫県立大学(神戸商科キャンパス)
2. 内容
2017年10月28日土曜日に兵庫県立大学で行われた日本財務管理学会 第45回秋季全国大会に参加させて頂きました。
兵庫県ということで前日金曜日の夜に千葉を出発し、土曜午後から参加しました。前回の静岡県で行われた学会よりもわかりやすいテーマが多かったです。
いくつかの発表を聞きましたが、その中で印象に残った発表がありました。
それは兵庫県立大学院 減災復興政策研究科の加藤恵正教授による、「都市を動かす -巨大災害からの再生とこれから-」という発表です。兵庫県という土地柄大切なテーマである震災復興についてのお話でした。1995年1月に発生した大地震で、その頃生まれて間もなかった私にとって記憶に残っているわけではありませんが、前回の学会のお茶をテーマにしたお話といい、会場の都道府県にゆかりのあるテーマについての発表は興味深いものです。
発表によると、震災後はやはり経済的な総生産は減ったものの、今では震災前よりも増えています。やはり震源地であった兵庫県は他の被災地に比べて上昇値は少ないものの、確実に総生産を増やしています。私にとって興味深かったのは震災翌年には震災時よりも総生産が増えていることでした。その翌年には減っています。被害から癒えていない平成8年に数値が増えているのは県外からの支援やボランティアによる一時的な生産物でしょうか。実際に復興活動への5割以上が県外からの供給だそうです。日本はどうしても地震が多く発生してしまうので、復興に対する力や応援の声は大きいように思えます。東日本大震災による被害からも一刻も早い復興を祈っています。「これから」という副題からもあるように、兵庫、とりわけ神戸の未来についてのお話もありました。再生計画やイノベーションについてのプロジェクトに関するものでしたが、そういった計画は誰がたてているのかが気になりました。JRや阪急電鉄の駅再開発と連動して都心再生の構図を描いているそうですが、都市計画なので、そこにはやはり市民や県民たちの声が反映されるべきだと思うのですが、そういった点はどうなっているのでしょうか。それについて懇親会で訊いてみようと思ったのですが、時間のある時に自分でも調べてみようと思います。
そして同じく兵庫県立大学大学院の経営学科、藤本秀俊特任教授による「健全な組織と不健全な組織の実践的差異」という発表も印象的でした。
規模に応じての組織の概要の説明であったり、組織が陥りがちな失敗を人間の病気に例えてお話され、またそれを防いだり克服するためにすべきことも人間の活動に例えてお話されていました。
また改めて、何事も続けることが大切だということに気づきました。資料の最後の「インスタントでできるものは、所詮インスタントの味しかしない。時間を掛けて取り組むから本物が出来上がる。」という言葉がとても印象的だったのです。続けることが大切、という言葉は幼い頃から何度も聞いているフレーズで、一見単純なことに思えますが、社会人になるとなかなか難しいことに気づきました。ただ、一朝一夕で出来上がるものはありません。例えあったとしても、脆いでしょう。教授の発表でもあったように、筋力づくり、という点においては個人でも出来ることはあると思うので、自分で何とか時間を見つけて勉強しなければと思いました。
学会の後は「十兵衛」という串焼きやで飲み会がありました。体調が万全ではなかったのであまりお酒を飲めませんでしたが、久しぶりにお会いできた方々、内勤の頃にお会いする機会がなかった方々とお食事とお話ができてよかったです。お店の営業時間は23時まででしたが、24時近くまで飲食を楽しませていただき、おそらくご夫婦で経営されているとても温かいお店でした。
翌日には千葉に戻り、次の日からお仕事でしたが、こうしてレポートを書くと、学会でお話されたことを復習でき情報が整理できたように思えます。学会は午後からの参加で午前中の発表は聞くことはありませんでしたが、資料は頂けたので、午前中の分の発表の資料も少しずつ読もうと思います。
場所 兵庫県立大学(神戸商科キャンパス)
2. 内容
今回の統一論題のテーマは「現場力を投影する実践的財務戦略-コストを「張る」という意義とその本質的課題-」。会社員である我々にとって、聞きやすい報告が多くあった。
まずは、兵庫県立大学大学院経営研究科客員教授の上山修一先生より「企業現場のコスト意識と全社的マネジメントとの関わり(外部専門家からの視点)」というテーマで報告があった。マネジメント力に重きを置いた報告内容であり、直接部門と間接部門という観点から現場の課題を取り上げていた。間接部門が「価値を生む」ことの意識を高めることが大切で、この質の低下がコストに影響を与える。間接部門に時間やコストをかけた方が全体の生産性は向上すると述べていた。結論として、業績は従業員の原価意識に依存すると言っても過言ではないと述べており、ステラでもこの意識を根付かせていかなければならないと感じた。
続いては、中央自動車工業株式会社の坂田信一郎社長による「当社の現場でのコスト位置付けとその影響力」という報告。中央自動車工業株式会社は東証二部上場しており、今回は坂田社長がどのようにコスト意識を管理していたのかという内容であった。坂田社長は、経営者として大切にしていることがある。それは、社員と家族をHAPPYにすること、絶対にやり遂げるという強い想い、失敗した時に身を切る覚悟という3つである。この想いというのが経営にも伝わっており、仕入先、お得意先の両方とWIN-WINの関係をつくるということ。坂田社長の方針は、相見積もりは仕入先に任せ、自社では決めないという。もちろん、仕入先を簡単に変更するようなことはなく、今後の投資も含めて仕入先に任せているのだとか。ギリギリの契約で取引をし、よろしくないモノを使われてしまったり、サービスが悪くなってしまったりしない為もあるそう。
また、坂田社長は上山先生と同じ様なことを述べており、社員の成長無くして会社の売上は伸びないと述べている。社員は経費なのか、資産なのかという話を耳にしたことがあるが、やはり資産であると答える人が多いのは事実なのであろう。
最後の報告者は、兵庫県立大学大学院経営研究科特任教授の藤本秀俊先生である。テーマは「健全な組織と不健全な組織の実践的差異」。資料が大きな表になっており、見た瞬間から興味の湧く報告内容であった。
資料には組織の規模別人材開発一覧表という表があり、人数規模別に人事施策の基本方針や、人材開発の重点、教育の方法、モラール管理などの施策が表されている。驚くべきことに、ステラはこの表にぴったり当てはまっていた。11~30人規模では、経営実績の明示、給与体系の整備、周年行事を行うなどを実施してきた。31~50人規模では、給与表の明示、昇給ルールの明示、賞与、成果配分等をルール化するなどを実施している。藤本先生は、大手企業のいい所を倣って自社に取り入れたとしても、規模が違いすぎて効果が現れず、むしろ失敗してしまう可能性があると述べていた。規模別に実施してきているステラは、少なからず良い道を辿ってきているのではないだろうか。
以上
場所 静岡産業大学藤枝キャンパス
2. 内容
去る2017年6月24日(土)に、静岡県藤枝市にある静岡産業大学藤枝キャンパスで行われた日本財務管理学会第44回春季全国大会に参加させて頂きました。そこで見たこと、感じたことをレポートにまとめます。
3月に大学を卒業したばかりの私ですが、大学に行くととても懐かしい気持ちになりました。さらには会場となった静岡産業大学藤枝キャンパスはまるで高校のようなつくりのキャンパスだったので、一気に若返ったような、またまた一気に時の流れを感じたような、不思議な感覚に襲われました。大学で、それも学校の先生方から物事を教えて頂くのは久しぶりで、ありがたい気持ちや学生時代を思い出してワクワクしたのを覚えています。
ところが実際に蓋を開けてみると、専門用語が飛び交っていました。先生方が何か月、何年とかけて研究された結果が20~30分に凝縮されていて、濃い発表だらけでした。今は全てを理解できなくとも、少しずつ理解できるようになれれば、という姿勢で聴いていました。将来経験を積んで会社の未来を常に考えるようになった時にきっと役立つはず発表ばかりに違いない、と思ったからです。これらの発表は資料を頂けたので、大切に保管しようと思います。
そして目の前のことを考えた時に大いに勉強になった発表といえば、静岡県立大学名誉教授薬博の冨田勲先生によるお茶についての発表「茶は養生の仙薬、延齢の妙術」でした。静岡県らしい発表ですし、レクラ出版の記事のネタにできるかもしれない、と思ったからです。
お茶は健康に良いということは何となく知ってはいましたが、私が知っている何となくの程度より相当良いようで驚きました。特にカテキンはお茶特有の成分だそうです。カテキンが体に良いことは知っていましたが、それがお茶にしかない貴重なもので、体の何に良いかまでは知らなかったので、この発表を聞いて驚きました。抗菌、抗ウィルス機能が有名ですが、免疫機能の改善機能まであるそうで、掛け合わさることで病気に強い対抗作用があることがわかりました。他にも抗酸化作用もあり、老化も抑制できるそうです。カテキンの抗酸化作用に加えて、抗酸化ビタミン類と呼ばれるビタミンA、C、E、も含まれているため、若さを保つためにとても心強い味方になってくれます。ただ、ビタミンAとEは非水溶性のビタミンなので、茶がらに残ってしまいます。全部摂取するためには、葉をまるごと使用する抹茶を飲むのがよいそうです。他にも数々の効能があり、普段何気なく飲んでいるお茶にもの凄いパワーが秘められていることがわかりました。
ただ普段何気なく飲んでいるといっても、昔に比べ消費量は減っているそうです。幼い頃はお茶ばかり飲んでいましたが、今はコーヒーばかり飲んでいるので簡単に納得できました。しかしコーヒーではなく、「午後の紅茶」等、紅茶を飲んでいる人も増えているような気がするので、それを含めてもお茶の消費量は減っているかと疑問に思い、後述の懇親会で質問させて頂きましたが、それでもお茶の消費量は減っているそうです。実際に調べてみると、紅茶の消費量は昭和55年と比べて2倍以上、ウーロン茶に関しては2.7倍以上消費量が増えているにも関わらず、緑茶の消費量が2万5千トン以上も減っているため、全体の消費量は減っていました。(http://www.zennoh.or.jp/bu/nousan/tea/seisan01b.htmの情報による。)
コーヒーであったり、ジュースであったり、お酒であったり、昔と比べ嗜好品の種類が増えているため、その影響でわざわざお茶を飲む人が減ってしまったのでしょうか。様々ものが現代化した今、フィルムカメラ等のレトロなものにカムバックするする人が増えているそうです。食生活や飲み物も、ひと昔前のものを取り入れたらもっと健康的な生活ができるのではないだろうか、と感じました。
学会後の懇親会では、こんなに人が来ていたのか、と驚く程たくさんの方が参加されていました。先生と呼ばれる偉大な方ばかりなのでお酒を注ぎにまわったり、ご挨拶に赴いたりすることに集中しておりましたが、一時期ホテルの宴会スタッフをしていたため空いた器を下げるスピードは我ながら早かったと思います。初めは勇気が要りましたが、思い切ってご挨拶させて頂くと、気さくな方が多くて驚きました。偉大な方は心も広いのかと、懇親会でも学ばせて頂くことが多かったです。冨田先生も、たくさんお話して下さって、優しい方でした。僕と話しているところを見た冨田先生をご存じの方々には必ず「この人すんごい人だよ!世界の冨田だよ!!」と言われました。質問に答えてくださったり、興味のある分野をお話して下さったり、本当に温かい方でした。いくつになっても、探求したいものや目標がある方は生き生きとしていて私もそうありたいと感じました。短い時間ではありましたが、他にも過去にレクラでインタビューさせて頂いたことのある中井先生をはじめとして多くの方にご挨拶をさせて頂くことができて、貴重なひと時でした。まだ駆け出しではありますが、社会人としてこういったパーティに参加することは初めてだったので、学ぶことが多く充実した一日となりました。
学会、と初めて聴いた時はあまりイメージができず、何だろう?と思ったものですが、貴重なお話が聴けたり、レクラでお世話になった方にご挨拶できたりと、面白いことが多かったです。様々な方向にアンテナを向けることや、まずは色々なことを見てみることで、意外な収穫があることを学べた一日でした。
場所 九段下事務所
2. 内容
5月29日から二日間にかけて織田先生にきていただき【アドベンチャー・フォー・メンタルマネジメント】モチベーション研修が行われた。自分と向き合い、主体性をもって生きる為にはどうすればいいのか。
昔はIQが重要だったが、今はEQが重視されるようになってきた。EQとは心の知能指数のことである。IQは生涯変わらないがEQは老いるにつれ増えていく。人生の成功要因にIQは20%ほどだがEQは80%も関わってくる。EQは人生経験が増えると増えるものでありそれには1.自分の本当の気持ちを自覚し、納得のできる決断を下す能力(自己認識力)2.衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもととなる感情を制御する能力3.他人の気持ちを感じ取る(社会認識力)4.集団の中で調和を保ち、他人と協力し合える社会的能力5.目標の追及に挫折した時でも楽観を捨てず、自分自身を励ますことができる能力 が重要となってくる。
自己イメージというのは自己対話と他人の評価を受け入れて作られる。何故自己イメージが大切なのかというと、人は自己イメージによって行動するものであるからである。自己イメージは思い込みであり、人は自己イメージに合わない情報は排除し受け付けようとしない。その為自己対話の内容を変える事により、自己イメージを変えることが可能だ。自己イメージが自分の限界を決めるのである。この研修では5分で自己イメージを書くということを行った。私もやってみたところ5つだして、全てがネガティブな自己イメージになっていた。だいたいの人はネガティブなことが多くなるのだという。
しかし、これも変えることが可能ということである。肯定的な自己会話をすることによって健全な自己イメージを形成することができるのだ。思った事は実現させることができる。しかし思わないと実現はできないのである。楽観主義は希望の入り口。楽観主義者は悪い出来事でも「一時的な物」「このケースだけ」と考える事ができる。しかし悲観主義者は悪い出来事を「永続的」「他のケースでも」と考えてしまう。考え方を悲観主義者から楽観主義者へと変える事が幸せに生きるには必要だとこの研修で学んだ。
2日目にはアファメーションを実際に自分で書いた。目標を書くというのは無意識を意識化する方法として大切なことである。アファメーションはなりたい自分をイメージし、目標を達成された状態を喜びの感情を込めて短い文章で表現することである。先述したように自己イメージは思い込みである。幸せな人生を送る3%になりたかったら目標を書きだして、それを何度も読むことが大切だ。アファメーションを書く上でもただ書けばいいということではなく、書く上で注意することがある。作った目標を具体的にイメージできるようして読むこと、書くときは第一人称(私など)で書くこと、現在形で書く(~している)、目標を達成しているところを書く事が大切だ。
また、プラスでSMARTな目標にするために
S…Specific・・・具体的であること
M…Measurable・・・測定可能
A…Action-Oriented・・・行動的
R…Realistic・・・現実的
T…Time-limited・・・期限を設定する
この5つが大切だ。
また、潜在意識へのインプリンティングを行うためには、自己宣言をする。自己宣言はリラックスしている時や、α波がでている起床時、睡眠前などが効果的だそうだ。インプリンティングの効果としては脳全体を使うので書いたアファメーションを繰り返し読むことによってイメージすると潜在意識に刷り込まれる。そのイメージに反応してドーパミンが出てやる気が起きる。
また目標をもって生きることも重要だが、自尊心をもって生きるのもまた大切なことであると学んだ。自尊の心とは自分を価値ある存在だと認める自分自身に対する信頼感情のことである。自分の能力、実績などをあるがままに受け入れ、過大評価も過小評価もせずに適正に評価する謙虚さをもって更によくなろうとする心が成長になる。高い自尊心を持つ人は、高い目標を設定し、自ら努力し冒険を試みることができるが、低い自尊心を持つ人は他人をけなすことで自分を維持しようとするのである。
私はこのモチベーション研修で自分の目標を設定したことにより目標がより具体的なものへと変えることができた。今後は常にDの言葉(でも、だって、どうせなど否定的な言葉)を使わないよう心がけ、自分自身を認めて生きることで幸せな人生への一歩を踏み出していきたいと思う。
場所 九段下事務所
2. 内容
上記の日程で織田先生のモチベーション研修に参加致しました。
自分を知ることは一生の課題として、EQ力がいかに大切か、また、自己イメージをどのように設定するかの重要性を深く学ぶ事ができました。
ダニエルゴールドマンの5つの定義のうち、自分の部分、自己認識力と自己管理力について普段の自分の甘さを痛感し、どのようにこの部分を自己管理していけるか模索が必要だと感じました。
世の中の変化は著しく、知識のみに頼ってばかりではなく、EQ力を高め、より優れたヒューマンスキルを身に着ける事により業務に反映が可能であり、また、そこから様々なポジティブ要素が発揮されていくのだと思っております。
自分の中にある曖昧な自己イメージを明確にし、例えば、私の場合ですと、上記のダニエルゴールドマンの5つの定義の中の楽観主義については、ポジティブシンキングで自分をだます事は日々行っているのですがそれが行き過ぎ能天気に陥ってしまう傾向がある為、実現したいことを目標にし、自己イメージを送り、潜在意識からの変化が必要不可欠であり、その為に今自分は何ができるか、また、何をすれば目標の自分に近づいていけるか、そして私の与える他者への影響と負であればそれをポジティブに変えていけるよう精進してまいりたいと思いました。
最後に織田先生に提出しました2つのアファメーションはなりたい自分をイメージし、目標が達成された状態を喜びの感情をこめて短い文章で表現致しました。
そのアファメーションを実現できるよう全力で頑張ります。
その研修について研修報告書を提出致します。
午前中は主に自己イメージや潜在意識についてのお話を聞きました。
自分が思っている自己イメージと他の方が持っている私のイメージについて違う部分に違和感を感じることは時々ありましたが、今回の研修で親に言われていた言葉で自分はそういう人間なんだと思い込んでいたのではないかと思いました。
また、潜在意識の中で、過去やったことのないことは出来ないと判断してしまうという話は、納得するとともに人間は無意識のうちに自分の限界点を自分で決めてしまい、成長すること機会を逃していることに哀しい気持ちにもなりました。
自尊心という言葉は、自らを尊ぶ心と書くため、自尊心が強いことは悪いイメージがありました。自尊心が高い=自己中心的・自分勝手という意識が日本では多いが、実はそういう事ではないというお話を聞き、自分自身がどれだけ自尊心があるのかを考えましたが、あまりにもなく驚きました。
自分自身を卑下していることで、自分自身の価値や成長点を自ら下げてしまっているのではないかと思いました。
これからは、自尊心を如何に上げていくかを考えながら行動していくべきだと思いました。
午後は、1時間ほど時間を頂き、自分のアファメーションを作成しました。アファメーションは、仕事面とプライベート面の2つを考えました。自分の中には、プライベートに関しては目標があり、すぐ書けるかと思っていましたが、実際に文字にしようとすると書き始められないことにびっくりしました。イメージを文字にすることが大変だという事を改めて実感しました。
また、仕事面については、大まかなものしか書けず、苦労しました。しかし、実際に書くことで今まで考えていたことと今回新たに付け加えたものを見て、今後どのようにしていくかのプロセスを作成することが出来るようになった気がしました。
今回作成したアファメーションは織田先生により、添削をしたいただけるという事で、送ったものがどのような形で返ってくるか楽しみで仕方ありません。
今回の研修は、1日しか時間がなかったため、短く要約したものになってしまったというお話でしたので、今後機会があれば是非数日間のものにも参加したいと思いました。
アファメーションの作成は、難しく上手く出来ているか不安な部分が多いですが、作り方をしっかりと習得して、アファメーションを利用して目指すべき自分になっていきたいと思いました。
この研修を通して、自分自身を見つめ直すとともに、成長する機会を頂けたことを、大変嬉しく思います。
まだまだ、未熟者ですが、成長したいという貪欲な気持ちを持って、仕事や私生活を過ごしていきたいと思います。
その折に今回の研修に参加させて頂いた事で、「社会人として、何を目標に据えるのか」を考える事ができ、自分にとって非常に意義のある時間にする事ができました。
元来、自尊心の薄い性格で、「3年後、『わくわくするような成功』を『している』自分を想像して文章にする」というアファーメーション課題が出された際は、成功している自分をイメージするのに若干の苦痛を覚えるほどでした。
ですが、作ったアファーメーションを前にして浮かんだのは「どうしたら、この理想に近づけるだろう」という思いばかりでした。
これまでは「目標を決めなければ」という焦りに戸惑うばかりだったのですが、アファーメーションによって作った理想は「このためには、こうしよう」という要件がいくつも浮かんで、
そこに至るまでの道がぼんやりと見えるような気さえします。
こんなにはっきりと、自分の事で将来のビジョンが見えたことは今までありませんでした。
研修を通して、私が社会人として成長していくのに必要なのは、正しい自尊心を持つ事だという結論を出しました。
自己への認識がゆがんでいては、他者をまっすぐに認識する事などできません。できる事とできない事を明確にし、できる事に関しては正しく自分を認める。
そしてできない事を、スキルアップとして身に付けていく。
基礎の基礎である事ですが、今後の社会人生活を考えた時、自己認識を正しく修正できるのは今この機をおいてはないと思います。
そして、自己をはっきりと確立させる事で、相手の考えを受け止めるための土台が自分の中にでき、人と真に向き合っていけると考えました。
貴重な研修の機会をいただき、ありがとうございました。
織田先生のAMM講義を受けた上で最初に思ったのが、学生時代の講義と社会人の講義はまったく考え方が別なのだということだ。
学生時代だと講義をしてくれる人が学校まで来てくださり、向こうからこっちに対し話しをしてくださった。
社会人になると行くのは自分たちで、聴くのも自分たちで、聴かないという選択は失礼にあたるということを学んだ。
講義の中で織田先生はなんども顕在意識と潜在意識、インプリンティングという言葉を使っていた。顕在意識とは普段自分たちが意識をして動かしている物事のこと、
潜在意識とは普段自分たちが意識せず動かしている物事を言うそうだ。
そしてインプリンティングとは主に潜在意識に物事の考え方を刷り込ませることを言う。
潜在意識にインプリンティングするのはプラス思考、マイナス思考問わないそうで、プラス思考で動いている人ほど、人間としてできているそうだ。
私は普段どちらかというとマイナス思考な考えを持っている。自分はこうありたいというビジョンは持っているが、
それを書き出すと沈んだ気持ちになりがちになる。なので、もっとプラス思考な考え方に少しずつ変えて行きたいと思う。
顕在意識と潜在意識の使い方で自分のこれからの人生が良くなるのか、そのまま変わらないのかを聞くと、無意識の内容を意識化して、自分の人生を良くしていきたいと思いました。
その無意識を意識化する為にも、習慣が関わってきます。
繰り返される事によって潜在意識に蓄えられた習慣が、無意識のうちに同じパターンの行動として現れるようになる為、そうなるまで意識をすることがとても大切です。
人は何かが起きると、過去のパターンで考えようとする為、それを変えるためにも、新しい目標を設定し、一歩踏み出すことも大切です。
迷った時に自分の経験でしか考えることは出来ないが、新しい事を挑戦することで自分自身の知識や考え方、見方も変わり成長できるようになっていく為、
常に向上心を持ち、成長出来る自分になりたいと思います。
人は何の為に働くのか。というお題が出された時に、現実ばかりを考えてしまっていましたが、もっと先の事を見ていかなくては、成長も出来ないとも感じました。
人は幸せになるために働く。人は人に愛されるとき、何かを成し遂げたとき、人に褒められたとき、人に認められた時、人に必要とされた時、報酬が得られる時に幸せを感じます。
私達は人と関わっていることで幸せを感じています。私に関われたことで幸せになれる自分自身になっていきたいと思います。
仏教でも、三法印の中で「諸行無常」とあるように、物事は絶えず変化していく。
唯一生き延びるのは、変化についていける者と。また、我々が生きる社会では、激しい変化が繰り広げられている。このような中でも、変化はしない。
と信じきり、いつまでも楽な場所に居続けることを、「快適ゾーン」(成功体験)と学んだ。
常に変化しているという意識を持ち、また自ら危機を察し、その場から飛び出すことが大切だと考えた。
・研修は、二日間に渡り、個人の問題解決と、組織(集団)の中での問題解決という、とても内容の濃い貴重な研修を受講させていただいた。
二日目の最後には、「人はなぜ働くのか」という働く動機について、班でディスカッションをした。
多様な議論を続けた結果、織田先生より、人は「幸福」になるために働く。ということを、仰っていただいた。顧客の満足ももちろんあるが、結局は自分がHappyになることが大切であった。
それに加えて、人はどのような時に、幸せを感じるかというと、「人に必要とされるとき」。
つまりそれは、自分が働いている職業に、誇りをもつことが、真のビジネスリーダーであり、幸せな境地でもあると考える。
・最後に、私は今回学んだことを、必ず仕事で生かし、更に、意識化することが、大切と考える。