2013年11月 TDS研修旅行レポート
以下のとおり研修の報告を致します。
1.所 属:株式会社ステラ
2.研修期間:平成 25 年 11 月 9 日
3.研修内容:ステラ社員同士の交流、ディズニーについて
4.研修の感想:
今回、日帰りではありますがステラの社員旅行に参加させて頂きましたのでご報告致します。
私は社員同士の交流とディズニーについて、を研修の目的として参加致しました。
先ず社員同士の交流についてですが、今回はランダムに決められたグループのメンバーで行動しました。私以外が全員外勤者という事もあり、普段はあまり話す機会が無い社員とアトラクションの待ち時間、昼食の時間を利用しコミュニケーションをとる事が出来たと感じています。
ただ、時間的な問題が大きいかと思いますが、班行動だった為、班のメンバー意外とあまり話す機会がなかった事については少し物足りなさを感じました。この点については次回の社員旅行では企画の段階で改善を図れるように各社員に働き掛けたいと思います。
ディズニー(オリエンタルランド)という企業は国内を代表する優良企業であり今期の決算は営業利益1100億円、純利益660億円という金額の見通しとなっております。
リピーターの多いディズニーですが入園し先ず感じた事は、パーク内の作りこみやサービスの質の高さです。
入園し、しばらく歩くと日本ではないどこかの国を思わせる、人工的に作られた風景が広がります。実際に海外に行くよりも「安く・早く・安全に異国の世界を体験できる」という事もリピート率の高さの要因の一つではないかと考えます。
また、一番興味深かったのは価格設定です。1時間早く集合場所に来てしまうというミスをしてしまった私はゲートの前で待っている間に自販機を利用しました。
自販機の価格は通常120円のものが200円で販売されており、決して安くはない価格設定です。この自動販売機の価格設定を見るだけでもパーク内でレストラン・お土産等での価格設定等は割高であると容易に推測する事が出来ます。商売の基本でありますが「欲しい人に高く売る。」を忠実に実践していると感じました。
最後に割高である価格設定をしても来場者を満足させることの出来る、「スタッフの来場者を満足させようというプロ意識の高さ」、「パーク内の雰囲気の良さ」はステラでも取り入れる事の出来る事であると感じました。
私自身を含め入社から3年経っていない社員がほとんどのステラでは、現状一人一人の仕事に対する意識の高さは決して高いとは言えないのかもしれませんが、改善することが出来る事ですのでそれに努めたいと思います。
また、ディズニーのスタッフは一人一人の意識が高い事に加えて自分の役割を理解し、来場者を満足させるという事に一丸となっていると感じる事も出来ました。この点は普段のモチベーション研修でもよく言われますがなかなか実行できない事ですので、良い手本とし、ステラでも見習うべきポイントであると感じます。
雰囲気の良さ、についてですが、パーク内の雰囲気を良いものにしている要因の一つに「キレイである」という事がいえると思います。清掃スタッフは常にゴミを探しており、パーク内にはゴミがほとんど落ちていません。
当社の事務所と比較した際に掃除に関しては雲泥の差がありますので、私自身も含め「キレイ」を常に意識したいと思います。また「明るく話す」という事もスタッフは心がけているかと感じました。何人かのスタッフに道を尋ねると全ての人が明るく応えてくれました。
きっとお客様に楽しんでもらえるようにと行動しているかと思いますが、それだけの事で何も考えずに無愛想に話すよりは明らかに印象が良くなります。ふとした瞬間に自分がそうならないように意識する事も大切であると改めて感じる事ができました。