2012年10月 大阪、四国研修旅行 レポート.2
日本財務管理学会 第35回 秋季全国大会 研修旅行レポート
旅行日程:2012年10月11日(木)~21日(日)
学会日程:2012年10月13日(土)
目的地:伊勢神宮、花の窟神社、熊野速玉大社、熊野那智大社、出雲、四国
学会開催地:近畿大学
学会テーマ:『グローバル競争下での企業価値評価』日本財務管理学会
はじめて、学会というものに参加した。
今回のテーマは、『グローバル競争下での企業価値評価』というもので、正直、難しいものだった。
3名の先生方が、それぞれテーマに則した内容の講演を行ったが、はじめて聞く 用語も多く、自身の不勉強を実感させられた。
その中で感じたことは、これから自分が経理の仕事をしていく中で、こういった経営や経済について学ぶことは無駄じゃない。むしろ生きてくるということだ。こういったことを知っているか、理解しているかで、自身の仕事へのスタンスが変わってくると思う。
ましてや 中小企業の従業員ならば、なおさら勉強しておくべきなのだろう。
その後の懇親会では学会員の教授方とお話をさせて頂く機会があったが、どの方も未熟な私に親切丁寧に話してくださり、「今後の学会は君たちのような若い人に期待している。」とおっしゃられた。
今後、参加する機会があるかはわからないが、これから少しずつでも勉強していこうと思う。
伊勢神宮 外宮の御祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)で、食物を司る神で、そこから産業の守護神として崇められている。我社がますます発展していくように願いを込めて参拝した。
また、内宮では20年に1度の遷宮(神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに 建てた場合に、御神体を遷すこと)が来年に行われるそうで、建て替え中の正殿は圧巻であり、それを造っていく宮大工の技術に感動した。
熊野那智大社、熊野速玉大社、花窟神社 熊野三山のうちの2つ、熊野那智大社、熊野速玉大社とそれに関連する花窟神社への参拝。神仏習合により、国を創ったとされる神や、仏を祀っている社であり、熊野詣でも有名。
厳かな空間の中で、神仏の空気を感じられた気がした。
滅多に来ることのない場所に来て、より一層の精進が必要だと、改めて身に染みた。