2012年11月 韓国研修旅行 手記.2

旅行日程:2012 年 11 月 20 日(火)~24 日(土)

目的地:ソウル市内(景福宮、宗廟、南大門 etc)

上記の日程で、ソウルに研修旅行へ行ってきた。

自身2度目となる韓国で今回は引率する側となり、研修として学ぶことはもちろん、引率者としての責任も感じながらの旅行となった。

主な目的地として、景福宮、宗廟、南大門に行った。

今回、初めて宗廟に行ったが、日本語ガイド付きの見学ツアーに参加した。

宗廟とは、李朝歴代の王と王妃の位牌を祭る場所で、ユネスコの世界遺産に登録されている。 韓国人の ガイドの方が日本語で案内してくれるので、ガイドブックを片手に回るより、遥かにわかりやすくとても勉強になった。

ガイドの中で気になったのが、「神路」といわれる道だ。3本の道が並んでいて、中央が少し高くなっている。そこは先祖が通る道とされていて、王様ですら歩かないそうだ。

もちろん、観光客もそうで、踏まずに横切ることも憚られる道だ。先祖を敬うことは日本も同様だが、徹底しているところに韓国という国の国民性が窺いしれた。

初めての場所としては、江南も行った。江南スタイルというだけあって、オシャレな街並だった。グループ会社のための商品の仕入れ同行だったため、歩き回って10件以上の店を巡った。

仕入れなので、如何に面白い商品を見つけても利益や売価を考慮したり、単純に売れるかどうかも考えながら買っていく。当たり前のことだが勉強しながら同行させてもらった。

今回の旅行では、地下鉄の路線を覚えることが一つの目的であった。ソウルの移動は専ら地下鉄になるが、引率者としてスムーズな移動がしたい。

看板等はもちろんハングルなので、とっさに判断ができないため、乗換や行き先を覚えておくとずいぶん楽になる。また、行く方面が違うと改札が違うので、どっち方面の改札なのかすぐわかることもスムーズな移動に繋がる。

前回の旅行で、そこ そこ覚えることが出来ていたため、今回は案内も楽にできた。次回はガイドブック無しで回れるようにしたいと思う。

今回、引率者としての役目は果たせたように思う。地下鉄だけでなく、空港での手続きやソウルの街中の案内もまずまずだったように思う。またそういった立場で行くことになると思う。自覚を持って臨んでいきたい。